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新所沢を元気にする!〜1月30日・元気のタネ〜

さて、先日に「歯磨きを行うタイミング」について触れて、

“食後に歯磨きをすることは、もったいない”と書きました。

 

では、「歯磨きを行うタイミング」はいつが良いのか?

答えは、『起きた時と、寝る前』です。

 

その理由は、前回にも重要な働きを書いた“唾液”の分泌量が、

就寝中には、この“唾液”がほとんど分泌されないのです。

故に、口の中の細菌が増殖しやすく、口腔内環境を悪化させやすい状態にあります。

 

なので、寝る前に、口の中の細菌数を限りなく“0(ゼロ)”にしておくこと、

そして、就寝中に増えてしまった細菌を、再度“0(ゼロ)”にする為に、

起きた時に歯磨きをすることをお勧めします。

 

これだけで、驚くほどに、口腔内環境が綺麗に保たれやすくなります。

歯の間に、食べカスが詰まりやすい方は、食後に、爪楊枝や歯間ブラシを活用して、

微量な細菌が喜ぶエサを残さないようにするのが良いでしょう。

 

一見、身体には大きな影響が無さそうな“歯”ですが、

歯周病菌が血管に入ると血糖値をコントロールするインスリンの働きが悪くなることが、

分かってきています。

逆も然り、肥満やメタボリックシンドロームの人は、歯周病を発症させやすいとも、

いわれています。

 

今日も“Sweet Fitness”に来てくれてありがとうございます。

幼い頃に、“リンゴだったら寝る前に食べても大丈夫”という、

よく分からない迷信に甘えて、食べていたのを、

“良き思い出”として振り返っている今日この頃です。