「咀嚼して味わう人生を」
“血行を良くすること”が“より良い身体づくり”のポイントであるのは、しつこく書いてきました。
その為に、入浴や血流促進の食べ物、運動・ストレッチなどをお勧めしてきています。
今日は、違った観点でのアプローチです。
食事をする時には、“歯”を使って、食べ物を細かく噛み砕きますね。
“噛むこと”で脳への血流が促進したり、よく噛むことで胃への負担を減らして消化を助けます。
なので、当たり前のように“歯”は大切ですね。
ちなみに、“歯磨き”は1日に何度行っていますか?
朝食後、昼食後、夕食後、就寝前などで行っている方がほとんどでしょう。
実は、これらは“もったいないこと”をしているのをご存知でしょうか?
ヒトの口の中では、“唾液”が1日に1〜1.5ℓ程度分泌されています。
この“唾液”は、前述した消化を助ける働きもあれば、細菌の繁殖を防ぐ働きもあります。
そして、“唾液”は食事中によく噛むことで分泌促進しています。
なのに、せっかく大量に分泌した唾液を、“歯磨き”によって洗い流して(捨てて)しまっては、
歯周病の原因となる細菌たちが大喜びしてしまいます。
なので、“歯磨き”を行うお勧めのタイミングは、“朝起きた時(朝食前)”と、“就寝前”です。
この段階で、口の中の細菌を“0(ゼロ)”にしておけば、増殖を防げます。
今日も“Sweet Fitness”に来てくれてありがとうございます。
歯に“食べカス”が挟まりやすい方は、デンタルフロス(歯間ブラシ)などで、
綺麗に取り除くことをお勧めします。