「空雨傘」
よくロジカルシンギングで使われる“空・雨・傘”というフレームワークがありますね。
簡単に説明すると、“空”は事実を意味しています。
「空を見ると雨雲が多い。」
“雨”は事実情報を基に導き出した解釈です。
「雨が降ってきそうだ。」
“傘”は解釈を基に導き出した結論です。
「傘を持って行こう。」
これを“より良い身体づくり”に例えて、
「体調が悪い。」という事実に基づき、
「このまま無理して頑張りすぎたら体調を崩しそうだ。」という解釈に対して、
「栄養をたっぷり摂って睡眠を多く取ろう。」という結論があったとします。
多くの方が、“雨は降らないかもしれない”と、「多少無茶して乗り切ろう」という解釈をしたり、
“傘がなくても雨にうたれるだけだから”と、「薬などに頼る。」結論を選択することがあるのではないでしょうか。
これは典型的な“対症療法”であり、同じ過ちを繰り返す可能性が高くなります。
人間は学習できる生き物ですので、このような経験から“原因療法”を目指すのが望ましいですね。
今日も“Sweet Fitness”に来てくれてありがとうございます。
妻から“ごちゃごちゃ論理的過ぎてもつまらない”と指摘される事があるので、
レッスン指導は“楽しめる”雰囲気でご案内していますので安心ください。何事も“幅”が大事ですね。