「甘い話にはご注意を」
このブログ内では何度か“たんぱく質”摂取の重要性を伝えてきました。
体重1kgあたり1.2〜1.5gは1日で摂取出来ていますか?
これが不足している状態で、“疲れやすい”、“肌が荒れる”、“怪我な治りにくい”などと悩むのは、
本末転倒です。まずは、この不足状態を解消してから悩みましょう。
そして、今回は反対に“あまり摂らないよう方が良い”栄養素について触れていきます。
それは「糖」です。“えっ!?糖が無かったら体が動かないのでは?”と疑問に思う方もいるかもしれません。
実際に、体のあらゆる組織を動かしている“脳”は、この“糖”をエネルギー源にして働いています。
なので、必要最低限は、もちろん必要です。
大事な観点は、吸収速度が早い“砂糖”などを大量に摂ってしまうことです。
砂糖(および単糖類)でつくられたお菓子や、飲み物も注意が必要です。
ご飯やパンなどは消化スピードまで時間がかかるのと、
そこまで大量に摂取するのが難しいので(大食いの方は別ですが)、
血液中に“糖”が大量に充満して血管を痛めることはしないでしょう。
ポイントはここです。
「血液中に“糖”がいる状態」こそが、血管を傷つける原因となり、
動脈硬化などを誘発して死因上位層にいる血管系に影響を与えます。
今日も“Sweet Fitness”に来てくれてありがとうございます。
タンパク質については、とにかく大量に摂取すること。
糖については、無理のない範囲で抑えること。心に刻んで人生を豊かにしていきましょう。