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新所沢を元気にする!〜7月2日・元気のタネ〜

「四十肩・五十肩」

正式名称は“肩関節周囲炎”と呼ばれますね。

肩を挙げづらかったり、挙げようとすると痛みが起きたりします。

日常生活では、洗濯物を干す時ぐらいで、そこまで高く腕を挙げる機会がないのですが、

だからこそ、肩周りが硬くなりやすくなります。

 

主な原因は、肩周りの筋肉を使わなくなったことで血流が滞り、潤滑油のようなものが乏しくなり、

本来は自由自在に動かせるはずの範囲が、狭くなってしまうところにあります。

 

この時に、普段から肩を回す動きを取り入れるのが予防になります。

特に重要なのが“肩甲骨”です。

肩甲上腕リズムといって、腕の骨と肩甲骨は上手く連動して動いています。

肩甲骨の動きが悪くなると、この連動が上手くいかなくなり、痛めやすかったり、

硬くなりやすいです。

肩甲骨を寄せたり、肩をすくませて挙げたりするのが予防の役立ちます。

 

あとは、姿勢ですね。

わざと肩を前に突き出した格好で腕を挙げてみてください。

顔の前ぐらいで止まってしまうのを体験できましたでしょうか?

このように巻き肩であると、肩を挙げづらくしてしまいます。

 

いわゆる“良い姿勢”を心掛けましょう。

今日も“Sweet Fitness”に来てくれてありがとうございます。

肩も首も回らなくなる前に、ゆとりを持って“より良い身体づくり”をしていましょう。