「体重は一つの指標」
最近、メンバーさんとの会話の中で、健康診断の結果で“体重が増えていた”との話がありました。
そもそも、体重を測定する理由としては、
“体重が半年で5%以上、意図せずに減った場合はホルモン異常や糖尿病の可能性がある”からです。
“体重が増えていないか?”の方を気にしがちなのですが、よく用いられる指標にBMIがあります。
これはまさに、次の計算式で“適正値”を求められます。
【BMI=体重kg÷(身長m)2】
例えば、体重が63gで身長が170cmですと、BMIは21.8です。
統計的にBMI値が22という数字であると、最も病気になりにくいとされています。
ただし、“体重が増える”と必然的に数値が上がってしまう値ですので、
筋肉量が増えても、指標で見ると“肥満”の判定範囲に入ってしまいます。
もちろん、その辺は健康診断の現場で間違って判断はされないと思いますが、
数値だけを気にするとその危険性がありますね。
やはり大事なのは中身ですね。
体脂肪率や体のライン、服を着た時の感覚を大事にしつつ、“体重”は1つの目安として捉えるのが良いでしょう。
間違っても一喜一憂して心を揺さぶられないようにしたいものですね。
今日も“Sweet Fitness”に来てくれてありがとうございます。
体重測定は、起きてトイレに行った後がお勧めです。
食事の内容や生活内容によって、変動はするものですので、定点チェックが基本です。